オタマ(4歳、年少組の私の娘)が通う保育園では、定期的に保護者懇談会がある。
先日の懇談会での先生のお話。
先生曰く、『きちんと言葉で伝えること』を園では大切にしているし、
親子の会話でも気をつけてみてほしいとのこと。
特に、「水」、「ごはん」などの単語文に要注意、と。
これは、わが家でも大いに思い当たるフシがある。
子どもの言いたいことは単語だけでわかることが多いし、こっちが忙しい時に何か言われると
ついつい先読みして動いてしまうので。
とはいえ、この時期に「言葉をきちんと使って自分の意志を伝える」ことを練習しておくのは
確かに大切なことなのだろうと思う。それがひいては、相手の話をきちんと聞くことにつながるからね。
さて、ここで、親であり大人である自分はどうかと振り返ってみる。
子どもにはできるだけ、言葉を端折らずに話しをしようと心がけているけれど、どんなもんかな。
言葉は自分の気持ちや考えを伝え、相手との関係を紡いでいく大切な道具だ。
わが子やほかの子どもに対しても、周囲のオトナに対しても、そしてネット上でも、
自分の言葉、相手が発する言葉を大切にしていきたいもんだと思いつつ、
まずはもっと娘と本を読もうということで、お年玉用にこんな本を注文してみた。
子どもが眠るまえに読んであげたい 365のみじかいお話
これからも、できることなら、あたたかい言葉・美しい言葉で大好きな人たちとの時間を紡いでいきたいと年の瀬の午後に年賀状を印刷しながらシンミリしております。