今日は入院の話。
35歳から37歳までの3年間で、3回、産婦人科に入院している。
1回は出産。あとの2回は、子宮頸ガンの手術と、卵巣嚢腫の手術。
子宮頸ガン。
最近、予防ワクチンが日本でも承認され、広く認知されるようになりました。
私の場合は、あることをきっかけに不妊かな?と心配になり受診したのがきっかけ。
その後主治医となった先生に、「診察台に座って嫌な思いをするんだからついでに。」と
検査受けたのが、発見のきっかけ。
手術が確定するまで、3回検査を受けた。
まさか自分が、という思いがあったから、「再検査」と言われる度に
甲子園で試合に勝ち上がるような気分だった。
結局、Ⅲb という段階と推定され、治療と精密検査を兼ねて、
子宮頸部の円錐切除手術を受けたのだった。
とても簡単な手術で、検査結果も上皮内のごく初期のガンということだったけど、
当時は子供も産みたいと思っていたし、とっても不安だった。
その後、同じ先生のところで不妊治療をして、妊娠にいたり、娘を授かった。
あの時、産婦人科に行っていなかったら・・・と思うと、ぞっとする。
そして。切ったら根治、と言われていたのに、その後の検査でも異常値が
出続けているので、今も定期的に検査に行っている。
(1年に1回なので忘れないように要注意)
女性のみなさん、子宮頸ガンの検査、どうか行ってください。
もし見つかっても、円錐切除で済めば、体への負担も少ないです。
この春40歳になるので、乳がんの検査も今年からいくつもりです。
みなさんは、健康診断やガンの検査、受けてますか?
全ての異常をひろえるわけではないですが、
自分と家族のために、健康であることも、1つの責任ですね。